●装置概要 |
従来のカット豆腐製造工程では、凝固・成形、切断・パック詰めと、各工程ともバッチ方式で行われてきましたが、本装置は、凝固・成形、切断・パック詰めの各工程を1つの装置で行う業界初の画期的な豆腐製造装置です。
特にジュール加熱方式につきましては、近年の食品業界で新たな加熱製造方法として注目を集めている最新技術を応用したものです。
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特長 |
省スペース、省人化、サニタリー |
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本装置では絹豆腐凝固工程でのMK型箱が不要となり、また、凝固・成形、切断、パック詰め工程を1つの装置で行いますので、機械の設置スペースが従来の1/3に削減できるうえ、各工程での作業者が不要になり、たいへん衛生的です。 |
大量生産 |
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ジュール加熱方式により従来より早く加熱でき、筒内で縦長豆腐を成形しますので一度に大量の生産が可能です。 |
定量性抜群、歩留向上、製品高さ自由自在 |
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従来の原反カット(縦、横)に比べて本装置では原反を筒状(縦長)にて成形し、高さのみカットし、直接パック詰めを行う為、製品の高さ調整、重量調整も自由に行えますので、多品種生産も可能です。 |
凝固時間3分、旨みを最大限に |
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本装置はジュール加熱方式により短時間で加熱できます。従来、絹ごし豆腐での使用が難しい“100%本にがり”での一丁豆腐の生産が誰にでも簡単に行え、しかも、大豆の旨味を最大限に引き出したジュール加熱独特の良好な食感と味が得られます。又、100%本にがり以外の凝固剤を使用しても、従来の絹ごし豆腐に比べ美味しい豆腐が生産できます。 |